11月3日(月曜) 2日目♪ 朝食のビュッフェです。 たくさんの甘いパンと、ハムとチーズ、ヨーグルト、ジュースとコーヒー。 とても明るく、清潔なダイニングルームです。 |
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カプチーノ又はエスプレッソはテーブルに着いた時にオーダーすると、席まで持ってきてくれます。 各テーブルには、ひまわりのアートフラワーのアレンジがあって、優しい雰囲気です。 |
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左:3泊したクリスタルパレスホテルです。 左下:今回、移動はすべて専用車。運転手さんを除くと9人乗れるバンです。参加者7名と添乗してくださる桃井さんで8名なので、ちょうどいいでサイズです。 右下:オリーブ畑やぶどう畑の中、2時間ほど走ってマルサラ酒のワイナリーに行きます。 |
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マルサラ酒のメーカーFLORIO社見学です。 マルサラ酒とはマルサラで18世紀後半にイギリス人の手によって作りだされたフォーティファイドワイン(アルコール強化ワイン)の一種です。 スペインのシェリー酒やポルトガルのポート酒などと並んで、大航海時代の長期輸送に耐え得るよう酒精を強化したワインが源流です。 白い壁に黄色のラインの入った、とてもお洒落な建物です。植木の手入れも行き届いていて、とても素敵なワイナリーです。 |
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もともとは、18世紀大航海時代、イギリス人貿易商ウッドハウスが、シチリア西端の港町マルサラで出会った白ワインにアルコールを添加したのが始まりです。 その後、このウッドハウスと手を組み、1833年に起業したのがヴィンチェンツォ・フローリオ氏。 当時から近代的な考えのもと、輸送に便利な海に近い土地に醸造所を建築する傍ら、大々的な広告を打ち、イタリア国内外にマルサラを紹介していきました。 まさに“マルサラワイン”の歴史はフローリオが培ってきたといっても過言ではないようです。 |
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シチリアの石で作った貯蔵庫とセメントでつくった貯蔵庫があります。 左は、セメントで作られたほう。湿度の調整ができないセメントでは天井近くにかびが生えてました。 天然の石って偉いんですね〜。 左下:マルサラ酒の製造工程の説明用ボード 右下:フローリオ社の昔のボトルを展示してあるミュージアム |
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1925年製造のマルサラ酒もありました!! 母は自分と同じ年生まれのボトルを見つけて喜んでいました(笑) |
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テイスティング用のお部屋。 ここで、2種類のマルサラ酒を試飲。アルコール度数18%くらいなので、昼食前の空きっ腹に染みます(笑) 葡萄は地元産品種のみを使用し基本的には辛口ワインにブランデーなどのアルコール、甘味調整用にミステッラ、色と苦味を加えるモスト・コットを混ぜて樽熟成させます。白系にオロとアンブラ、赤色にルビーノがあります。 |
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上:運転手のピエロさんもお土産にマルサラ酒をたくさん買ってました。 左:さて、マルサラの街で昼食を食べに行きましょう! ちょっと・・・酔っ払った? |